2021年07月26日
OBD検査では、自動車メーカーから提供される故障コード読み出しに必要な技術情報や保安基準不適合の故障コードを、自動車技術総合機構が一元管理し、全国の車検場および整備工場に提供。車検場や整備工場が車検の際、専用アプリをインストールした法定スキャンツールで故障コードを車両から読み出し、機構のサーバーへ送信すると、同サーバーから合否判定の結果が戻される、というのが大まかな流れになっています。
OBD検査（OBD車検）とは、法定スキャンツールを使用し、独立行政法人自動車技術総合機構のサーバーにインターネット経由で接続して、故障コード（DTC＝Diagnostics Trouble Code）情報の送信と判定結果の受信を行う検査。
OBD検査で故障コードが検出された場合は、車検が不合格になることから保安基準に適合するよう整備が必要になります。
検査導入時期については、次のように決めら輸入車は1年先となる。
OBD検査の開始は2024年（令和6年）10月1日から実施する。
※輸入車については、2025年（令和7年）10月1日から実施する。
以降の内容については、会員のみの閲覧に限定されています。 下記の入力フォームよりログイン頂き、コンテンツをお楽しみください。
大変革期が始まった自動車業界。自動車販売・整備・技術情報・テクノロジーなど、ジャンルにとらわれず、自動車に関わる様々な情報を集め、発信することで、自動車産業の発展に貢献できればと考えております。会員同士のオフ会やセミナーなど、各種企画も予定しておりますので、是非、ご検討くださいませ。