2021年08月12日
自動車業界が100年に1度の変革期といわれる中、クルマづくりもCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)に対応する技術を用いる方向へ。それに伴い、緊急自動ブレーキや車線維持など先進システムの進化や普及もスピードアップをしていいますが、これに比例して電子制御の領域でも拡大するとともに複雑化してきています。
こうしたシステムは正しく働かなければ安全性を損なう恐れもあり、国土交通省では道路運送車両の保安基準の細目を定める公示などの一部を改正し、これらの機能確認や故障を検知できる検査制度の導入が進められています。
また、新たな検査手法では車両のOBDに診断機を接続し、緊急自動ブレーキなどの運転支援装置や自動運行装置のほか、排ガス関係装置の故障コードを読み取り、令和3年10月から電子的な検査のプレテストも開始し、新たな検査手法の確実な実行が始まります。
このような現状を踏まえ、OBD検査及び診断方法を正しく理解していただくため、下記の研修会を開催します。
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